【再現弁当】となりのトトロ サツキが作った弁当をアジャイルで再現してみた。
これですね。
再現弁当erとしては、登竜門みたいな位置づけでしょう。
今回は、アジャイルで。アジャイルとは『すばやい』『俊敏な』という意味です。
アジャイル弁当開発 (アジャイルべんとうかいはつ、英: agile box-lunch development) とは、弁当工学において迅速かつ適応的に弁当開発を行う手法群の総称です。反復 (イテレーション) と呼ばれる短い期間で何度も同じテーマの弁当を作成して再現度をより高めるというものです。
私の持論ですが、「人間なんであれ、3~4回繰り返してやっとかないとうまくできない」というものがあります。
イテレーション (反復) #1回目
あー、失敗な感じですね。
メザシの変わりにサバの塩焼きの缶詰は論外として、よかれと思って入れたブロッコリーや桜漬けなども再現度を下げていて、本当にダメダメな感じです。
イテレーション (反復) #2回目
2回目ともなると、だいぶマシになってきましたが、なにか「不気味の谷」のような違和感がありますね。
ロボット工学者の森政弘が1970年に提唱した。森は、人間のロボットに対する感情的反応について、ロボットがその外観や動作において、より人間らしく作られるようになるにつれ、より好感的、共感的になっていくが、ある時点で突然強い嫌悪感に変わると予想した。人間の外観や動作と見分けがつかなくなると再びより強い好感に転じ、人間と同じような親近感を覚えるようになると考えた。
外見と動作が「人間にきわめて近い」ロボットと「人間と全く同じ」ロボットは、見る者の感情的反応に差がでるだろうと予想できる。この二つの感情的反応の差をグラフ化した際に現れる強い嫌悪感を表す谷を「不気味の谷」と呼ぶ。人間とロボットが生産的に共同作業を行うためには、人間がロボットに対して親近感を持ちうることが不可欠だが、「人間に近い」ロボットは、人間にとってひどく「奇妙」に感じられ、親近感を持てないことから名付けられた。
しかも、「めざしに極めて近い」子持ちししゃも ですから…残念!!
イテレーション (反復) #3回目
はい、また明後日の方向にトチくるってしまいましたね。
お前が作りたいものはそれなのか、昨日使った材料が余っただけだろ…
弁当に詰める前に、小一時間問い詰めたい感じです。
イテレーション (反復) #4回目
反復しているうちに、再現を阻害している問題点がわかってきました。
- 余計なもの、異なるものが入っている
- スカスカで詰め込みが足りない
弁当箱を少し小さいものに…適当な大きさのものがなかったので総菜パックの再利用で。そして、めざし、桜でんぶ、えんどう豆、梅干し以外のものは入れないようにしました。
あれ、いい感じの昭和感漂ってませんか?
弁当に「盛」重要。
というわけで、今回も大成功 (?) でした。
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